そういうと、隼人は光輝と晋也に殴りかかろうとした



くそっ!おまえらなんで有希から目を離しやがった!!


そういうと、隼人は光輝と晋也に殴りかかろうとした



今は喧嘩してる場合じゃないだろ!!早く有希を探しに行かないとヤバいだろ!!





すまない・・・。つい頭に血が上っちまった・・。3人で一緒に探しに行こう。


そういって3人は深夜の図書館の中を探索し始めた。
一方その頃有希は・・・。



スッキリした・・・。食堂からお手洗いまで、こんな遠いなんて思わなかったわ。早く光輝達のところに戻らないと心配させちゃう。


有希は、小走りで元来た道を戻っていった。 しかし、なかなか食堂には着かない。そればかりか距離が遠のいてる様にも感じる。



おかしいわね・・・。いくら遠いといっても遠すぎるわ。道に迷ったのかしら・・・。


そういいながらも廊下を歩いてると壁にぶつかった



痛っ・・・。こんなところに壁なんてあったかしら?それにこの壁なんだか柔らかいわ。雪が


有希が壁を触るとその壁はゆっくりと動き出した。 壁だと思っていた其れは大きな肉の塊の怪物だった。



きゃああああああああ!!


有希の叫び声が深夜の図書館内にこだました。



あの叫び声は有希の!!





あぁ!!近くから聞こえた!!急いで助けに行こう!!


3人はどうか無事で居てほしい。これ以上、大切な友達を失いたくないという気持ちから走り出した
