数分後・・・



鬼について色々分かったから、急いで図書館に来てくれないか?詳しいことはこっちで話す





もしもし?鬼について分かったのか。そりゃよかった。もうすぐで図書館に着くから待っててくれ


数分後・・・



待たせたな。まぁ飯でも食いながら話そう。





それがいいな。そろそろ有希がご立腹だ・・・


光輝達は図書館にある食堂に移動していった



光輝、今から鬼について分かったことを話す。
驚かないで聞いてくれ。


そう言うと隼人は、光輝に本を読んで分かった鬼の正体と鬼灯村の歴史と伝統について話し始めた。



処女の血と死後七日以内の死体か・・・。





ここはそんなヤバい村だったのか・・・。鬼への対策を考えないとな・・・





あぁ・・・。そこで考えた対策の一つが集団行動だ。一人でいるよりはずっとましだろう。





確かにな・・・。それで、どうやって致死量のダメージを与える?





元が人間なんだから3人で鈍器で頭あたりをボコればいいんじゃね?





まぁ・・・。武器と言ったら鈍器になるからそれが妥当か・・・・。とりあえず鬼への対策はこんな感じか?





あぁ、そうだな。もう夜か・・・。さっさと宿に戻ろうぜ。あそこにはあんまり居たくないけどな・・・





こんな時に言うのもアレなんだけどさ・・・。
有希の姿が見当たらないんだよ・・・。


この言葉で全員に戦慄が走った。また龍二の時のように有希が死んでしまうかもしれないと思ったからだ。
