ただただ沈黙だけが場を支配し、太郎は2人を見ていた



、、、、





、、、、





?


ただただ沈黙だけが場を支配し、太郎は2人を見ていた



例の件だよね?本当に急じゃないか、、、





悪い知らせというのは、意外と早く届くものでな、、、しかし、、、奴らいったい何故こうも早く、、、





はい!明師さんお茶!!





、、、、すまないな、彩、、、





しかし、相変わらず、表情硬いわね!明師さん!そんなんじゃいつまでたっても、結婚できないゾ♡





プッ!


不覚にも笑ってしまう、夜太



貴様ら、、、


話しを遮られた明師は怒っていた



ちょっ!ちょっと!ゴメンってば、明師!
彩も悪気があったわけじゃないんだってば!





きゃ〜!
独身マンが怒ってるぅ〜!
怖いから、太郎の後ろに隠れちゃえ〜!





あはは、、、お母さん、、、


太郎の後ろに隠れ舌を出している彩だったが、明師は、目線を夜太にもどした



話しを戻す、、、
危険が近づいている
身を隠せ夜太
お前と彩と、、、


太郎に目をみる明師



愛する子の為だ、、何物にも変えられまい、大事な「家族」の為だ





、、、、、





危険?何の事?





それは、、、、





貴様、、、まだ、、昔の自分の事を彩に言ってなかったのか!?





!?


急に明師が声を荒げた為、太郎はびっくりしていた
彩も同様だった



明師、、、
あまり僕の家族を驚かせないでくれ、、、、
気が立つ、、、


一方夜太は気を立たせて、いつもの表情がそこにはなかった
そんな、夜太の表情に太郎と彩は緊張した



お父、、、さん、、、?





夜太、、、


空気が重いまま静寂だけが残る
