LOVとはLORD Of VERMILIONというスクウェアエニックスが出しているゲーセン用トレーディングカードゲームの略称。
1ゲーム200円で自分のカードデッキを投影したオンライン戦略シュミレーションがプレイでき、かっこいいトレーディングカードが一枚ゲットできる。
LOVとはLORD Of VERMILIONというスクウェアエニックスが出しているゲーセン用トレーディングカードゲームの略称。
1ゲーム200円で自分のカードデッキを投影したオンライン戦略シュミレーションがプレイでき、かっこいいトレーディングカードが一枚ゲットできる。
今回はLOV童貞の筆者が
LOVマスターのクアトロフォルマッジさんに
トレーディングカードの
ハウツーを聞く回である。



クワトロさんは毎回LOVに5000円とか突っ込んでガチ抽選して欲しいカードを引ける引けないって一喜一憂しているわけですよね?





はい。そうなりますね。
まあ正確には一回につき平均2000~3000円前後の投資にはなります。
出る比率はわかってるんで。
大体LOVって1セット50パックなんですよ。あ、1パック一枚です。





おお!定数があるんですね。





それでレアカード、つまり光モンがその中に6枚入ってます。ってことは…





50分の6。
大体7~8枚に1枚にレアカードが引けるわけだから7,5分の1の割合、つまり14~15%の確率ですね。





意外と計算早いですね。





大当たり確率はパチンカスのフィールドですから!!





それで一回(一枚)200円なので大体1600円かければとりあえずレアカードは引けるだろうと。ただ毎回誤差もあって、まあ2~4回分は出るので上乗せ400~800円はあり得る。





となると正確には2000~3000円必要なわけだ。
それにしても≪上乗せ≫(※1)って単語もそそるなあ。





それと今のLOVには新SR(スーパーレア)と旧SRの区分があってそれが合わせて6枚ってことです。さらにその中にST(高価ゲストキャラ)があってどれが最初に当たるかで駆け引きが変わってきます。





つまり?どういう現象が起きるんですか?





例えばSTが引けたらしばらくは周期的な理由で良いカード出ない。だからせめて前後4枚くらいから掘って行かないと投資がかさんでしまうからそれは極力避けたい。





すいません“掘る”って何ですか?





無心にカードを引き続ける、の意です。その間、お金と時間に糸目はつけません。





それってパチンコでは“耕す”って言います。無心で諭吉をぶっこんでいき、死ぬほど回して最終的には勝とうが負けようがなぜか笑ってる現象をさします。





ああ、すごいわかるなあその感覚。なんだ同類だったんですね。





因みに1セット(ボックス)のカードには配列パターンがきちんと決まっててそこから逆算して効率良く引きに行きます。





うげえ!そこまでやるんですか?ていうかそんな次に引けるカード配列とかわかるもんですか!?





ええ、普通にググれば誰かが配列表とかアップしてくれてますよ。たとえばこんな感じ↓





何かすげえ。全然読む気にはならないけど。





良かったですね。
こっち側に来たらもうおしまいです。





多分これってパチスロでいう所のゾーン狙いですね。一定のゲーム数間だと大当たり確率が高くなる区間があるからそこをピンポイントに逆算して回していく的な。





はい、ほぼその感覚で間違いないと思います。





ある程度いくとこの手の運ゲーってシステムがパターン化していくんですね。流れが出来るっていうか。





だから要はそこの流れにどうぶつかって行けるかだという事ですね。





いやあ、すげえディープな事話してる気がするんだけど全然いまの生活で使えないなあ。





そういえば配列の話に戻るんですけど、昔近所のゲーセンのLOV掘ってる時に事件が起きたんですよ~





はいはい、なんでしょう?





筐体の中のレアカードが全部抜かれてたんです。
8000円入れて筐体の中身空っぽになるまで掘ったんですけどね。いくら掘ってもクズカードしか出てきませんでしたよ。





1筐体にMAXで
50パック×1プレイ200円=10000円分
入ってるわけだからそこに8000円の投資で純粋に80%、全体の5分の4引いてるのに7,5分の1周期で入っているはずのレアカードが引けない…
パチンコでいう所の遠隔(※)だ!!





まあえげつない店ならその並びをシャッフルして出すところもあるんですが、それにしても今回のはあまりにやり過ぎだと。





そこで店員呼んで説明したんです。
これはおかしい、きっと店員の中にレアカードを作為的に抜いた奴がいると。未開封の時点である程度レアカードかどうかは判別できるんですよ。





そりゃあ、クワトロさんが言うんだから間違いないですよね!?それでどうなりました?





どうもしてくれませんでした。カメラで自分がやってる映像は把握できても一体どの時点でいくらお金を入れたかが特定できないからとの事でした。





ひゃー!どいひーやないですか!?





それでこれからはあくまで僕の推理なのですが、その店ってやたら全国トップランカー(※3)が集まる店だったんですよ。
だからそいつらがアルバイト店員を丸め込んで、裏で直接“抜いた”レアカードのやり取りをしていたと思うんです。





それってパチンコ屋で例えるなら悪い客が店員とグルになって出る台を教えて、会社に内緒で山分け~みたいな事と捉えていいのでしょうか?





異論ありません





れっきとした犯罪じゃないですか!?店舗の名前は?ここで拡散して報復しましょう!
まあ、大したPV数ではないんですけれどね!!!





近所のゲーセンなんで言えません





うわー、リアルなヤツ!!


欲しいカードを
引くためのコツ
(LOV編)
(怖いんでここで)
おしまい
※1 上乗せ
現行パチスロ機は大当たり中にゲーム数を増やして大当たり時間を長く、メダルをコツコツ増やし続けるAT/ART機(の説明は割愛)が主流。そのゲーム数が増える現象を上乗せと総称している。
※2 遠隔
遠隔操作の略。パチンコ台に外付けの装置を付ける事でホール(店側)が大当たり周期を意図的に操っているという実際過去にあった闇の営業スタイル。
一昔前に大規模に粛清されたものの、今も残ってるホールがあるかどうかと聞かれればそれを知る一般人は誰もいない。
とりあえず、全然出ないときに
「絶対、遠隔やってるぞこの店!」
と野次るのは未来永劫変わらないパチンカスたちの合言葉。
※3 全国トップランカー
全国レベルに強い人。
LOVに限らず、今どきのアーケードゲームはほぼネット対応しているため、店内成績がそのまま全国ランキングデータに反映される。
因みにゲームのバグ修正や機能拡張も今は全部オンライン配信が当たり前。
