* * *
レヴス
ムーンドルバ邸
* * *
* * *
レヴス
ムーンドルバ邸
* * *
みなさんとても疲れたのでしょうか。
すっかり日が高く登ったというのに、
辺りはとても静かです。



……。





ところで、魔王トロワについてなにか心当たりはないか?





トロワ……。ふぅむ。私は特には……。





いや、待て。確か……。





まさか、アヤツがそう関わってくるとは……。





キャーキャー☆!





……ん?





キャー☆!





……むぅ


ソルフェージュ様の前に
突然一人の女の子が現れました。
手探りの前進



ねーねーねー☆
どーすんのどーすんのどーすんのー☆!!





なんだソルフェちゃん。実体化までして……。





だってぇー☆
ソルフェージュったら、
あーんな約束しちゃって―☆





あんな、とは?





まーた、とぼけちゃって―☆





キサマの刹那をワシに分けて欲しい。





コクリ





だってー☆





どうなっても知らないぞぅ☆





なあに、気を持たせるくらい構わんだろ。その方が生活にハリが出るというもの。





夜月侯は思いのほか長生きするかもしれんな。





それ、『見た上』で言っちゃってるのー?





……あぁ。
当然であろう、ソルフェちゃん。
その位もわからんのか。





まったくぅ……。
ソルフェージュったら、起源主に対する敬意ってものが無いのかしら☆





何をいまさら。我の体を依代としておきながら、敬意を払えとは意なことを。





それとも、ソルフェリア様と呼ばれたいか?





んーんー☆
ダーメ☆
年寄りくさいのはNGなのー☆





だからといって、我に年寄りくさい口調を強要するとかホントありえないんだけど。





そしたら、相対的に若者っぽさでるでしょー☆





……はいはい。ソルフェちゃんの言う通り。





あー☆また軽く見下したな―。





見下していませんよ―。
はいはい、見られたら面倒だから早く戻って。





はーい☆





まったく……。
どっちが子供かわからんな。


* * *
ムーンドルバ邸
客室
* * *



ガチャッ





お、遅かったじゃねぇか、ソルフェ。





む……起きていたのか?





ああ、もう十分眠ったさ。
そろそろシーラも起きる頃だろう。





うーん……。





あ、ソルフェージュ様、おはようございます。





ふむ。では、さっそく、ブリーフィングと行こうか。





さて、当面の不安要素であったアインスタークと『信心の鏡』だが……





『信心の鏡』こそ入手できなかったものの、
アインスタークの消滅を確認した事により、魔王が三柱同時に現れるという懸念はなくなった。





なんだ、そんなことまで考えていたのか、ソルフェ。





まあな。というわけで、トロワ討伐のための新たな目標を設定せねばならない。





はい。





もともと、ここレヴスでは、『信心の鏡』の入手の他、トロワの情報収集も兼ねていた。





そこで先程、夜月侯になにか知らないかと聞いた所……





重要な手紙を預かった。





誰宛のですか?





ヴォルク・スバトフ……。





もとい、ヴォルク・ドルバ。
アンゲドルバ王位継承者第二位の者だ。





なんだって!?





あのヴォルクさんの事ですか!?


どうやらヴォルクさんは、
自分の身分を偽っていたようです。
つづく
【勇者勇の装備】
レベル :24
めいせい :312
ぶき :新品の短剣
よろい :鋼鉄のよろい
かぶと :銀の額当て
たて :なし
どうぐ :野ばらのペンダント
焼豚×2
焼きとり×2
霊薬草×5
淡水ザメの煮凝り
淡水ザメの骨
淡水ザメの牙
黒王の羽
いつもの額当て
王の冠
カジノコイン×2560
緋糸手句の防寒具
なかま :[泉守]ダイ
[もふもふ]もふもふ
[魔導エンジニア]ラムディッシュ
とくぎ :ファイアブレス
トキシックブレス
釣り
カン
介抱
じょうたい:モテモテ
【シーラの装備】
レベル :36
めいせい :7240
ぶき :いつもの本
よろい :いつもの服
かぶと :いつもの飾り
たて :なし
どうぐ :やくそう×94
イーサ薬×9
おみやげ×99
ガラスの破片
夜月侯の手紙
なかま :戦士ポメラ
大魔導ソルフェージュ
[コボルト]ライル
とくぎ :しょうかん
値切り
冷やかし
虫の知らせ
ディゾネの思い出
寒さに耐える
好奇心
ギーズの想い
じょうたい:真パーティーリーダー
クロニフィカント
