◆Middle07◆
扉の開く日
◆Middle07◆
扉の開く日



あーさー朝だよー。朝ごはん食べて、遺跡いくよ~。シーンプレイヤーはエルムン。他、全員登場。





あさごはん!「もぐもぐもぐ……」





いよいよ遺跡が開くとき。遺跡前には大勢の冒険者。神官の説明を待っている。この遺跡の奥に、ガラドアの手がかりがあるかもしれない。





「探索に参加されます冒険者の皆様、おはようございます。少々、この遺跡のことを説明させていただきます。ただいま、ギルドの登録も受け付けております。まだの方は、登録申請をどうぞ。遺跡の扉は明日の夜明けには閉まってしまいます。それまでに最も深くに探索したパーティーには報酬金1万Gが与えられます」





「すみません、ネリカさん申請お願いできますか?」(手が離せない模様)





ああ、キミたちのギルドは昨日検査してる時にアンネリカがしたものとしよう。





なんと。





は~い。





ギルマスはアンネリカでおkかな?





OK!





まああれだけこのギルドで行くって行ってて申請しないのはないと思う! 了解ですよ~。





お土産購入はあちらからとかまあ説明しまして。ゴゴゴッゴゴ扉が開く。





「それでは皆さん、探索の開始です!」





冒険者たちが、飛び込んでいく! キミたちも飛び込む?





こむこむ。





「(ティタのためにも、成功させないと……)」





GO!





ごーいん!





ではここでギルドサポートを宣言します。≪精神支配≫。登場している任意のキャラクターを対象に宣言。難易度10【精神】の判定を対象は行う。この判定に失敗した対象はあなたのギルドに所属している任意のキャラクターを対象とした判定の際にすべてのダイスを-1Dする。また、このギルドサポート宣言と同時に≪魅了≫のスキル効果も合わせて発揮される。この≪魅了≫は≪精神支配≫の効果での発動になる為、インタラプトなどのスキル打ち消しでは無効化ができない。1シナリオに1回使用可能。





対象は登場しているエキストラを含めたすべてのキャラクター。今日この日、遺跡探索の為に集まったキミたちは既にこの効果の対象として選ばれてしまっている。





!?





おっと?





にゃ!?





ヒエッ。





使用するのはもちろん説明を行っていた神官だ。





知ってた!!





やっぱり悪党だった。





この判定フェイトを払ってでも成功させるように。失敗すると、キミたちの精神は支配されてしまう。





ですよね?





まあそうだよねー、フェイト1点使用。(ダイスを振る)16で成功。





フェイト1点(ダイスを振る)17で成功。





フェイト2点(ダイスを振る)18で成功。





フェイト1点で(ダイスを振る)16で成功。





お見事。では合わせてダンジョンフェイズ。エリア1となる。キミたちは成功したがエキストラは全員《精神支配》を受ける。冒険者たちが遺跡に入る。血眼になって。





コーネリアは大丈夫?





仕掛けられたのは気づきますよね?





勿論。さて、コーネリアはマーセと一緒にいるね──今は。





「……! 今のは!」





「おや? 中々にしぶとい」





「なんのつもりだー!」





「な、なに……どういうこと、です?」





「さあ、こっちにきなさい」





神官が遺跡へ。コーネリアがふらりと急ぐように遺跡へ踏み入れてしまう。





「……コーネリア!?」





「コーネリアさん……!」





「あ、あれ!?」





我に返って気付いた。





追います!





追うーーーちょう追うーーー!!





追う!





神官も遺跡の中に?





うむ。





(実は《精神支配》使うタイミングミスってエリア入る前にやっちゃったからコーネリア動かしたとかそんな……)





「待ちなさーい!」


◆Area01◆
誘いこまれた餌食たち



ではここよりダンジョン開始となる。エリア1。コーネリアを囲むように冒険者が3人いる。それらは既に絶命している死体であり、神官はそれを操っている。神官も蟻の本性を現す。





「ギギギ……ギヒヒヒヒ……!」





「ひえぇ……?」





「人間じゃなかった!」





PCは3-3に配置。敵はその10m先である5-3にインフェストアントとスケルトン×3!





「いやぁ、アンネリカさん。あなたはやはり、邪魔でしたねえ」





遺跡の扉が閉じる。キミたちは、遺跡から脱出できなくなった。





「扉、が……!」





「……コーネリアを返しなさい!」





「いいでしょう。ただし、我々を倒せたらねえ!」





コーネリアをは戦闘中特に何もしないので無視してOKです。インフェストアントの後ろに待機させられます。さあ、戦闘だ!


【第1ラウンド】



「いきますよ?」





「こんなに大々的に事を起こして……コントレーの神殿丸ごとあなたたちの手にあるということですね!?」待機で。





「そのとーり! この町は既に我々の支配下にあるのですよ。最も、あなた方がそれを知るには遅すぎたようですがね!」





うわ神殿ごとどころか町ごとなの。





「まさかお父さんもお前たちが!?」





「ククク、さあて? ガラドアという冒険者が挑んだのは、本当ですよ?」





宿屋に預けなくて正解だったね。町ごとなら絶対あぶなかった。





預けてたら誘拐されてた。





待機で!





えっとそしたらエルムンも前進しないで待機のほうがいいのかな?





このエンゲージに入れるならそうかなあ。まあそうすると前衛後衛一まとめの乱戦になるけど。





じゃあ待機で。「すっ……(長槍による迎撃の構え)」





「そ、そんな! 一体どういうことなの……!?」





と驚くコーネリアを他所に神官の化けの皮が剥がれたインフェストアントが、





「アンネリカさん。あなたに余計な報告をされると困るのですよ。他の方々も、まとめて我々の餌になってもらいます」





「そうはいきません、ここを切り抜けて必ずディアスロンドへ報告します!」





「見たところそこのシーフも範囲攻撃は持っていないようだ」





「ひえっ」びくっ。





「この数を相手にするのは、少々厳しいのでは? クックック。範囲攻撃のないあなた方など、各個撃破で、十分」





「良かった、わんこちゃんとまだコネクトできてる……おねがいわんこちゃん!」まずは《サモン・フェンリル》を宣言。





ところがどっこい範囲攻撃だ!





「何!? その魔術はまさか!」





命中いきます。





げげ。範囲攻撃持っていたのか(笑)。





(ダイスを振る)1,3,1で12……。





ぐへえ。





ふうりなおすねえええ。フェイト1使用! (ダイスを振る)19!





つよい。





おお!





エネミーの回避は(ダイスを振る)うーむ、全員失敗だ。





振り直して正解だね。





うんうん。





あぶなかった(笑)。





ダメージ!「わんこちゃんの咆哮!」(ダイスを振る)18〈無〉属性魔法ダメージ+[威圧]。





全員[威圧]か!





「ちぃっ!」





まず蟻から移動! PCにエンゲージ! マイナーで、[威圧]解除からの通常攻撃。





「アンネリカさん。あなたには死んでもらいますよ!」





攻撃(ダイスを振る)命中は14だ。





「死ぬのはいやです!」(ダイスを振る)回避失敗。





2d+14で(ダイスを振る)24の物理ダメージだ。





DR直後に《プロテクション》を宣言。SLは2なので2D軽減。(ダイスを振る)4ダメージ軽減。





「死ねい!」





「うぐっ……」17受けました。





続いてスケルトン軍団の手番だ。





まずは1から移動してマイナーで[威圧]解除、武器攻撃! まず対象はマーセ。





弱いものいじめだー!





(ダイスを振る)命中は15。





(ダイスを振る)11で失敗。





(ダイスを振る)20の物理ダメージ。





DR直後に《プロテクション》! (ダイスを振る)10軽減。





「ありがとうネリカさん」5点受けました。





「任せて下さい!」





次! 2体目も移動して[威圧]解除。次はエルムンが対象だ。(ダイスを振る)命中は10。





(ダイスを振る)回避成功。ヒュンヒュン。





3体目はフォシアに。同じく移動しエンゲージに突入、それから[威圧]解除で武器攻撃。(ダイスを振る)12。





「ひえぇ……っ」《バタフライダンス》で回避+1Dされて(ダイスを振る)16で回避成功!「ひゃぁあ来ないでー!」





では待機しているエルムンだ。





おー! まずマイナー《インビジブルアタック》メジャー《バッシュ》を宣言。対象は蟻で。(ダイスを振る)命中16。





《骨の体》持ってるスケルトンは流石に狙ってくれないか。(ダイスを振る)回避失敗。





「せいやー!」(ダイスを振る)20ダメージ!





「グォッ!? オノレェッ……! その槍裁き。覚えがあるぞ……そうか、何であの冒険者を捜しているかと思えば貴様、やつの弟子か!?」」





1,2って……出目が悲しすぎた。





これ普通に殴ってもいけるのでは。





でも、GMボスでクリだしてくるから怖い(笑)。





「だいたいあってる!! 人生の師だから!」





「そうか!」





…………そうか! じゃねえ。何納得してんだ?


(一同爆笑)



「み、みなさんをいじめないでください~……!」《ウィング》をムーブアクションで宣言し飛行状態になります! ばさぁ!


キャラクターシートを保存しているサイトの関係でチャットパレットを用いたスキル宣言による一部名称が改訂前のまま宣言している事がある。改訂版で《ウィング》は名称が《ドゥアン:天翼族》に変わっている。セッションに参加しているGMもプレイヤーも使用しているのは改訂版なので効果自体は改訂版のものを使用している。今後も名称が改訂前のスキルで宣言しているかもしれないので、ご了承頂きたい。



「飛んだぁーーー!?」





まあ羽生えてるしね! 飛ぶよね!





「綺麗ですねー」スケルトン削ろう削ろう。





あ、アリにとどめ刺さなくて良いです?





範囲でがんばる。





次のターンの範囲攻撃で一掃しよう。





おっけーです! マイナーで《ソードダンス》を宣言。これにより白兵攻撃ダメージに+【敏捷】をします。





「私の忠実な僕よ。スケルトンたちよ、私を守るがいい!」





スケルトンたちが蟻に敬礼する。





「そうだ、それでいい! それでこそ、冒険者共の死体を使ったかいがあるというもの」





カバーリング持ってないけど。





メジャーは敬礼してるスケルトン1に《エアリアルレイブ》で攻撃を。(ダイスを振る)クリティカル!





(ダイスを振る)回避は失敗か。因みに蟻倒せば骨は全部死にました。





えぇっ!?(笑)





あわわわわわ……。





識別って大事だよね……。





(ダイスを振る)ダメージは37!





スケルトンが1体倒れた。





うーん。ならジョイフルは要らない? マーセさんに焼いてもらおうかと思ったけど。





うん、あの感じなら普通にいけそう。





ていうかMPもったいないから前衛組の素殴りでいいきがしてきた。万一しくじったときは魔術師組に。





殴ろう。





じゃ、メジャー:《ヒール》を自身に。(ダイスを振る)発動。(ダイスを振る)14回復。


【第2ラウンド】



「ちぃっ! 神官を先に落とせと、言っただろう!? 所詮は骨か! 《精神支配》も意味がない。まったく、使えない駒だ。まるで将棋だな……!」


(一同爆笑)



じゃあ一応待機で。





「おじいちゃんが言っていた! そういうのは管理責任って言うんだよ!」





「煩い黙れ! 私は説教が、大嫌いなんだ!! 来い、我が同胞たちよ……!」





周りからたくさんの蟻が合流する。





なっ?





と言っても、この蟻自体が10体分のモブデータだから、ただの演出(笑)。





蟻に通常攻撃!(ダイスを振る)9……振り直し(ダイスを振る)15で!





それくらい華麗に躱して見せるさ。(ダイスを振る)7で失敗(笑)。





なにその差!!





振りなおす必要なかったな?





落差が激しい。





ダメージ(ダイスを振る)16!





「馬鹿な──!」





骨も一緒に死亡!





「忘れるな。私が倒れようとも第二、第三の同胞が……」





がくり。





「蟻ですものねぇ……ああ、よかったコーネリア……」





「みんな、大丈夫?」





「酷いことを……」スケルトンにお祈り。





「ふえぇ……こ、コーネリアさんこそ大丈夫でしたかー……?」





「ごめんね。心配かけて」


それから各自ドロップロールを終えた後、ポーションを使い戦闘で減少したHPMPの回復を行う。



遺跡の扉は既に閉じており、脱出は不可能だ。別の出口を探す必要がありそうだ。遺跡探索開始。奥へ進む?





OK!


