第1ラウンド



夜パート、妖精の森。
ましろは暗いくらい森に足を踏み入れた。本来なら妖精たちでにぎわう場所。しかし今は、そのような気配が一切ない。不気味な静けさが漂う中、ましろは【感知】判定をどうぞ。





(ダイスを振る)達成値9。





失敗。ましろキミは背後からの襲撃を受ける。





あう。





戦闘開始。奇襲により敵が先に動きます。メインプロセス。ましろと同一エンゲージにエネミーはいます。妖精の攻撃。奇襲なのでリアクション-1Dです。《魔術攻撃:火》を宣言。(ダイスを振る)命中は15。





回避放棄。





登場判定は一律10とします。セットアップ時に登場判定を宣言して頂き、次ラウンドに登場できるものとします。また、登場した場合、夜パートはここに向かうものとなります。これはましろが心配でーってかんじで処理します。ただしシシガミは不可。よって休憩組のみ。ただしペナが……!





さて改めてダメージです。(ダイスを振る)21の<火>魔法ダメージです!





「あはっ」





「いた……!?」


第1ラウンド



からのセットアッププロセス。敵なし。ましろある?





無し。





なければメインプロセスましろから。一定ダメージ与えれば敵を撃退できます。妖精これ実は飛んでないからな!!!





エンゲージ離脱。《ホーリーライト》宣言。(ダイスを振る)草。


出たダイスの出目は6,6,6。殺意高過ぎである。



(ダイスを振る)無理(笑)。





「酷いことしないでください……!」(ダイスを振る)44貫通ダメージ。





「ぎゃー!」





ましろの手から放たれたのはこの暗い森を明るく照らす衝撃の魔法。それが妖精を吹き飛ばす。撃退成功、もとい存在自体が消滅。ドロップロールシテイイヨ。





えぇ……(笑)。(ダイスを振る)11。





火妖精の結晶200G×2を入手。データ元はファイアエレメンタル。





おいしい。





「いやあ、すごいすごい」





そう言って、森の陰より妖精が姿を現す。ハコネだ……!





「……どういうことなんですか、どうして……?」





「そりゃ君が愚かなる神龍の使徒だからさ」





「神龍様の使徒……? 自分が……?」





「炎龍様復活の邪魔になりそうだったのでね、一人になるところを見計らって消そうと思っていたのさ。まさかこんなくらい森に一人で来るとは思わなかったから。誰も助けてくれなかったのにすごい魔法だね恐ろしい(出目)」





「自分はただの人間……なはずですよ」





「それはキミの勘違い」





「見せてあげるよ……」





キミの体が縮んでいく。さらに幾つもの小さな光がキミの体から放たれる。





「……!?」





そして羽が生え、キミの姿は小さな妖精の姿へと変わってしまう。





「……これは、妖精……! 私が? じゃああの時神龍様がお告げをしたのも……」





「そうさ。ま、キミは自分が人間だってパーフェクトスキルガイド届いてなかったから気付いてなかったようだけどね!」





メタい子だ……(笑)。





「さて、ここで僕は失礼しよう。せいぜい頑張りたまえよ。死にたくないのでね」





妖精に戻されちった。





「僕は聖龍の都にでも引っ越すとしよう……」





戻しちった。餞別に5000Gましろはどうぞ。ハコネがくれます。





「……戻してください!」もらいますね(笑)。





「何か専用のアイテムでも手に入れるんだね!!! それはせめてもの餞別さ! ドレスブックで人間とでも言い張るがいい」





「ドレスブック……」





あれ本当は服装かえるだけだけどな!!





買うか! うっ……この立ち絵で小さくなったましろってことにしとくか……。


