


各員配置につきまして。





その前にエリアサーチで聞き耳します。





はい。





聞き耳しとこう。





2d+5
Arianrhod : (2D6+5) → 9[4,5]+5 → 14





2d+5
Arianrhod : (2D6+5) → 7[1,6]+5 → 12





「ぐおー」って鳴き声と一緒に、





「ふははは竜の御子よ。今こそその身を竜と一つにし我らが守護竜復活の贄となるのだ」





「な、何するの変態死ね! 投射するぞ!」





「ひ、ひぃっ」





てのが聞こえた。





「なんだかほっといても大丈夫なような・・・」





「竜の御子・・彼女は特殊な生まれ?」





「先ほど追いかけられてはいたが、まあ、外で今頃転がっているだろうな! 何せ我が雇い入れた精鋭たちだ。どんな敵でもいちころよ。ふーっはっはっはっは」





「どんな会話が聞こえたんだ?」





「省略。って感じだよ」





「・・・ほっときます?」





「省略。なるほど・・・奇襲もいけそうなイメージあるが・・・ううむ」





あれ奇襲いけんじゃね? 言われて気付いたわ。





「いや、気にしても仕方ないか。実力は確かでしょうし。準備が出来てるなら仕掛けるわよ?」





「俺はOKだ」





「・・・うん、そうだね。いこっか!」





「・・ましろは、大丈夫?厳しいのなら・・」





「大丈夫ですよ」





待ち伏せの予定が全然気づいてねえぞこいつ。





「・・よし。奇襲を仕掛ける!」





奇襲どぞ。





え、無条件?





何せあいつ射撃貫通で食らってるほどだぞ。





慢心はんぱねぇ。





アラストルは慢心魔族に・・・・・・





真の死狙いで剣から? それとも行動不能狙いで本体撃つ?・・扉に窓とかないかな。





窓ない。





「・・・いくよ!」





「おー・・・」





「覚悟!!」開けてなだれ込む感じ。





「うおおおお!? なななんだきさまら!? 地上には精鋭部隊がいるはず!!?」





「今度は逃がさないよ!」





「御覚悟を・・・!」





「いくぞ!」





「攻撃開始!!」


