尚キャンペーン中に描写が精霊だったり妖精だったりする。



さて……こっちはこっちで導入をしよう。光の精霊であるましろは偉大なる神龍と共に各地を回っている。(データ的には妖精)


尚キャンペーン中に描写が精霊だったり妖精だったりする。



「神龍様、今日は誰のお願いを叶えに行くんです?」





「そうじゃな。今日は貧乏で困っている人間の願いでも聞こうかの」





「富を与えるんですね!」





「いや、そうではない。富は自分の手で得るものじゃ」





「えー、じゃあどうするんですか?」





「わしはただ得るためのやる気を与えるだけじゃよ」と、キミには理解できないことを続けるね。





「やる気……ですか」





「そうじゃ。人間やればできるいきものじゃ」やる気スイッチ。
「わしらはその願いを聞き届け、道を示すのみ」





「なるほど、そして人類の発展につながるんですね! 流石神龍様です!」





さすかみ。「一度人間になって世界を見て回ってみたいものじゃ」とかぼやくね。





「人間……ですか。確かに普通の人間となって生活はしてみたいかもしれないですね」





では、それから時は過ぎ──


聖龍ノヴァ、滅龍クリエント、闇龍ダークスティレット、氷龍ラヴィーナ、土龍チェンジェ、炎龍ゴルガード、風龍背ファイトス。七体の、後に古代龍と呼ばれる者たちの戦いが激化、大陸全土を巻き込んだ戦いが起きる。
神龍はそれら古代龍を統べる存在で、己が子らの無益な戦を止める為に自らを犠牲に大封印─オン・リィヤク─を執り行うべく龍脈の中心、世界の命が芽吹く場所、そんな特別な場所へ向かって行った。



ましろはどうする?





付いていくかな。「私も力になります……!」





ならそこで「すまぬな」と他の精霊含め全員に謝った後、大封印を行う。これにより各地の龍はその地へ封じられ、時は経つ。1000年後──キミの意識が覚醒する。記憶喪失状態で。





「……ここは?」





そこは……





そこは……?


