マリアは少なくとも自分はただの人間(ヒューリン)だと思っている。いくら長寿だろうと、100年を超えて生きるのは難しいだろう。それに、見た目が変わらないことがまずおかしい。



「其方の方は盗賊団の依頼を受けた方ですね?歓迎します。それで、其方が……ベルベベの言っていた、リランさんのご友人ですね」





「ぬ?この村のお偉いさんか?」





「ええ、私は集落の族長を務めるマリアという者です」





「……ええ。友人です。よろしくお願いします、マリアさん」





「それで、そこの方が…。なるほど」とラースを見て。





「申し遅れました。私、ヴェルンハルト = アルムスターと申します。」





「マリア、さん。はいッス。友人ッス」(※大分ぽーっとしてるっていう





うやうやしくお辞儀しますね。





この女好きめ(笑)





「ささ、皆さま。集落へどうぞ。皆も、リランの友人と頼もしい殿方を歓迎して。まずはリランの解毒が優先ね」





「解毒、ですか?」





「…何と戦ってたんスかね…?」





「スコルピオの毒は龍をも殺す。生きているのが不思議なくらいね」





そろそろ死んでもいいかねGM(笑)気絶って意味で。





おけおけ。転がったところでシーンは切り替わろう。





「ギイさん、ひと段落ついたので、出てきても大丈夫ですよ」





「ん……そうか、なんかすまないな」 もぞもぞと、個人で持ってきていた保存食をくってたという





何食ってんだ(笑)では切り替わりまして集落内。リラン、キミは族長であるマリアの家で目を覚ます。あーさー、朝だよー。朝ごはん食べて目覚めるよー。





「……ん、ここは……?」





「目を覚ましましたか」





マリアの見た目って100年くらい変わってなかったりする?





かわってないね。登場したい人は自由にどうぞ。





とりあえず私馬車の近くにいますわ





他もみんな待機か。とりあえず歓迎受けとけ。





「貴方は……っ! か、母さん!?」感動のさいかーい(





治療の為か、キミのバンダナは外れている(笑)





アッレェー





半龍の証拠たる部分が露出。鱗かな?





「…すみません。それは私のことでしょうか?」





バンダナの事は気付かずに行くよ。
「私だ、リランだよ! ……覚えて、ないのか?」そんなの気にしてる場合じゃナイカラネー





「すみません。昔の事は覚えていないのです」





ざっと計算。リランの目の前から姿を消したのが110年前、族長になったのが100年前としよう。10年の空白がある。





「そう、ですか……すみません。取り乱してしまいました」





「…あなたは、私を知っているのですか? 何故私が100年もの時を、同じ姿で生きていられるのか、知っていますか…? 私には未来を予知する事しかできません。過去を見る事は敵わないのです。どうか、知っているのなら教えて下さい」


マリアは少なくとも自分はただの人間(ヒューリン)だと思っている。いくら長寿だろうと、100年を超えて生きるのは難しいだろう。それに、見た目が変わらないことがまずおかしい。



おっとぉ? これけっこうな重要情報?





どうしても最初の印象の悪い私はその情報しれなさそうだなー





ナマエカンガエテナカッター母親の名前どうしよう()





アームドステゴラスエーデルワイスドラゴン





おいやめろ母親は人間だ(笑)





じゃあリージュで。





ドラゴンだと苗字無さそうだから母親の苗字も合わせて良いかね。……苗字忘れたー!!





!?





まあまあログを遡って……ってこのサイトログ一日経たないと拾えないんだった(笑)リランがシーガル見捨てたのしか……





それより前のログ引っ張り出しましたてへぺろ・・・





ああ!





「私の記憶が正しければ……貴方は私の母親、リージュ=エーデルト。
しかし……貴方は人間のはずです。こうして再開できたことは嬉しいですが、何故昔の姿のまま、今も生きているんですか」





「そうなのですか…。私の名前…。すみません、私も自分が何者なのか、それが分からないのです。分かるのは、この村に邪悪が迫りつつあるという事だけ」村じゃない集落だ。たまに表記振れする。





「そうですか……正直、私も貴方と過ごしていた時間は長くありません。覚えているのは母が優しかったことと、私の目の前で殺されたこと。」





「ベルベベ。みなさんをお連れして。彼らにも協力を仰ぎましょう」ベルベベ「サー、イエッサー」とか云々。





「覚えていなくてごめんなさい・・・」





「邪悪、ですか。私にも何か……出来ることはありますか?」





「そうですね…取り敢えず、これを」バンダナを手渡すよ。





「……ッ!! すみません、ありがとうございます!」
皆が来る前に手早く巻くよ





では他メンバーも合流だ。





はーい。





「マリアが呼んでる」





「......」監視しつつついて行く





「マリアさんが、ッスか?」





「……何か用ですか、ベルベベさん」
と登場?





義手をいじりながらついていきます





「・・・・・・・・・」無言でついていく





やばいバンダナまだつけてなかった。
「……ッ!! すみません、ありがとうございます!」
皆が来る前に手早く巻くよ





「さて、詳しい事は皆さん、少し不在の方もいるようですが、が来てから話すとしましょう」


この時メンバーが時間とか都合の関係でいたりいなかったりしていたので、いないメンバーに関してはキャラクターが体調不良という扱いにしてある。



「皆さん。お集まりいただき感謝します。皆さまにお願い、いえ、依頼があります」





「なんでしょうか?」





「……依頼、ですか」





※多分相変わらずぽーっとしてそう





「ただのしがない旅人に、いったいどんな依頼で?」





「......依頼料は?」





「ヴェルさんには引き続き盗賊団の依頼を。それと同時、追加の依頼としてこの村に迫りつつある邪悪、それを払って頂きたい」





「邪悪?」





「…………ずいぶん抽象的ですね……ええと、具体的なのはわかってないのですか?」





「了解しました。が、邪悪とはそれ如何に?」





ヴェル確認もせずに引き受けちゃうの!?





金がないからね……





「恐らく人、いえ、見て頂いた方が早いですね」





胸のペンダントに触れると、それが淡く輝き始め、青い光を放つ。





「……綺麗、ですね」





「ほう……」





そのまま辺りを包み込み、景色が一転した。





「!?」





闇、闇、闇、顔、顔、顔





「・・・・・・・・」





「 !? ちょ、皆さんいますか!?」





「ええ、ここにいます」





「強い、力だ……」





唐突にリランが龍化したら群青色のドラゴンになるのかなあとか思いました、まる





蒼月組はそれに見覚えが、かなりある。





「っ!?」





「あれは邪神」





「――え、ちょ、っと……!? ま、まてまてまてまてウェイト!」





「またの名を、邪毒神祖」(笑)





アム(笑)





邪毒神祖は帰れ帰れ。やり直し。





「この世界を滅ぼさんとする、災いの黒い獣。終焉ノ獣」





「これは……アルンの持っていた……」





「…あいつ…アイツが…!」(それをにらみつつ





「アレは確かにこの世にいます。あの幾つもの顔は後の姿。今はまだ、眠りについていますが。それが目覚めれば、世界は終わるでしょう」





「(……っていうか、邪神ってつまり神、だよねぇ……ただのドラゴンスレイヤーに倒せるわけないじゃないですか……!)」
殺意ェ・・・





「そう遠くない未来。一年の内に、彼は目覚めるでしょう。そうなれば、世界は終わります」





ラースキミは知っている。その黒い闇を!





「人の心の闇に救う邪神・・・・興味深い・・・・・・・・・・・・私が知っているだと・・・・」





「邪神はどこにでも、誰の中にも少なからず潜んでいる……すぐそこに来ているなら……」





「…何でもない、何でもないッス…っ」(でもそうは見えないっていう





一瞬邪神が龍なら父親なんじゃないかと思いましたサーセン





皆、心の中で理解する。それはキミたちの生みの親でもある。





!?





その獣は一度前世界を滅ぼしている。それにより世界は再構築された。その際、少なからず生まれる全ての人々の中に、獣の、邪神の力の一部が宿ってしまった。それはいつ、どこで目覚めるかもわからない憎悪。この世界に住まうすべての人々は、少なからず邪神に成り得る力を宿している。最もそれは微々たるもので、時に力の強いものが生まれる程度だが。そうして生まれた者が魔族、或いはそれに連なる者となるわけだ。





「つまり、眷属である私にもその手伝いをしろと・・・そういうことか・・・・」





「倒す…アイツを…ははっ」(薄く笑って、あれSAN逝ってる?





「やはり何か変な奴を連れていると思ったら成程。魔剣なら納得できる」





「非常に興味を惹かれる話であるが・・・・倒すことで私にメリットはあるのかな・・・」





では見せるとしよう。未来の光景を──。


