夏休みが終わり2学期が始まる。
学校への支度を進める良太。
夏休みが終わり2学期が始まる。
学校への支度を進める良太。



また、学校の始まりだな!!
あそこはおもしろい





アルゴの基準はよくわからないな





色々なやつがいるからな、感情の参考になる





そうなの?





その割には・・・進歩してないような





いい度胸だ!!
電流の刑だな





ぎゃあーーー!!


良太は学校へ着く。



おっす、良太♪





公太♪おはよう





いや久々だな





二日前に遊んだばっかだぞ





二日って以外と長いな





そうかもな♪





馬鹿か。時間はかわらん





感覚でかわるんだよ、時間は





おかしなことを!!1秒1秒ときは変わらん。俺がそれを証明している





時計だったな、アルゴは・・・





じゃあ、2学期もよろしく


そして、ホームルームが終わり、公太が動き出す。



おし!!


公太が黒板の前の教台を強く両手で叩いた。



なんだ?





公太!?


公太が全員に向けて忠告する。



もし、良太をいじめるやつがいたら俺は許さない!!





俺が相手してやる!!いくらでもな





俺の友達に手を出してみろただじゃおかない!!
覚えとけ!!
お前ら!!





なっ!?公太!!


生徒達はざわつく。そして教台にもう一人現れる。



えっ・





?





私も同じく!!
いじめるやつは許さない!!





おお、末永!!





良太君、親衛隊ね♪





お前もいいやつだな♪
気が合いそうだ!!





えっ


そして、二人が良太のもとに近づいてくる。



やってやったぜ!!気持ちよかった~





公太・・・お前は、
いつも恥ずかしいことばかり!!





ふふふ





末永さんまで





・・・





後悔したくないから・・・もう





えっ?





やったな。護衛が付いたぞ。下僕だ





下僕じゃない!!





お前の下僕なら俺の下僕だろう。俺の好きにしていいはずだ





この二人に手をだしたら僕が許さないぞ!!





えっ?





?





あぁ、声にでちゃった!!





ハハハ





かわらないね、良太君は





くそ~アルゴのせいだ





お前がしゃべったんだ。
俺のせいではない。動かしてもいないしな





・・・


そして、3人で学校で過ごす時間が増えていく。



ほんと公太って馬鹿だね





だって、この問題わかんないだろう。
・・・意味が





それは・・・





どういうこと、なんだろう?





わかるだろう。度数分布だ!!
統計をとるのに非常に重要だ!!





全然わかってないな、こいつとお前は!!





いや・・・統計といわれても





必要な知識だ!!覚えておけ。統計は事象を研究するのに有効な手段だ





どれだけの確率でどれだけの回数を加えたときの動きをみるんだ





それは、図に起こすことより、可視化して鮮明に把握する





・・・公太・・・とても大切みたいだ・・・事象を研究するのに・・・





げっ!?





そうよ。良太君のいう通りよ♪





くそ~


公太と体育でペアを組む良太。
キャッチボールをやることに。



じゃあ、いくぞ





・・・





いやな予感がする





おらぁあああああ!!


凄まじい剛速球がきた。



いやぁあああああ!!





キャッチできるけど、手が痛い!!





120kmかまぁまぁだな。





アルゴ手伝ってよ!!





いやだ。俺が危なくなった時だけ動かす。





おら、せい!!





きゃーーー!!





どうした?良太?





公太は・・・力が強すぎるな・・・





鍛えてるからな





えっ?





将来、消防士になるからな♪
俺は♪





・・・





・・・そうか。





じゃあ、本気でこい!!
受けてやる!!
お前が消防士になるために鍛えるのを手伝ってやる!!





おし、いくぞ





どりゃせい!!





くぅう~~~~!


布団に入りアルゴと話す。



問題です





あたらしいな





今日の感情はなんでしょうか!!





う~ん





制限時間は30秒





早いよ!!





え、えっと!!あれだ、あれ





指示語じゃわからん





う~ん、平穏かな・・・





平穏か。覚えとく





あれ・・・
そういえば最初に電流の刑があったな・・・





・・・くそ制限時間に惑わされた


