僕は言うまでもなく殺しが仕事です
色々あって多重人格なんです

多重、、人格、、

そう、ちょっと鈴木君が辛そうだから私から説明するわね？

え！？
声質が、、、

驚かせた？ゴメンねアリサちゃん、、
私が鈴木君のもう一人の人格一応女性なの
鈴木君のね、もう一人の人格がアリサちゃんの身の周りの世話をしていた子を殺しちゃったの、、、
鈴木君のトラウマがフラッシュバックしちゃってね
人格破綻しちゃって、、、許される事じゃないってわかってるけどね、、彼女、、殺して欲しいって強く願ってたから、、

そんな、、、

佐藤君がね
それを見て耐えられなくてね、私達を怒ってくれたの、、、私達の中の殺しを楽しむ人格に、、、でも彼は鈴木君を守ってたの、、、
正確には鈴木君の精神、、かな？
殺しって、、精神的におかしくなるから、、
ずっと辛い事をもう一人の鈴木君が庇っていたの、、、

そう、、なのね、、

だから、、ゴメンなさい、、、
許してとは言わないわ、、
そして、殺しを楽しんでたもう一人の人格の鈴木君はさっき死んだの自ら、、、
ゴメンなさい、、私が代わりに謝るわ、、
ゴメンなさいねアリサちゃん、、本当に、、

鈴木、、、

あなたがした事は許される事じゃないと私は思う、、、でもあなたは、、鈴木さんはそこから何かを学んだんでしょう？

今はまだ、、、
でも私は鈴木君が作ってくれた人格の一人だから最後は、、鈴木君の死ぬ時は一緒にいてあげたいの、、、もう一人の彼の変わりに、、、

なにも、、あなたになんていえば、、私は、、

もういい鈴木、、やめろ、、毎回こうしないと落ち着いてくれないのか、お前は、、、

佐藤君、、、う、、、う、、

俺達は必ず無惨な死に方をする
約束された事だ
「それで充分だろ」

アリサ
俺からも謝る、、すまなかった
その後は鈴木をしっかり叱ったから、、
許されはしないだろうが、

彼女が死を望んだなら、、仕方がないのかしら、、、それもお父さんのせい、、、なの、、、？

間接的にはな、、、
詳しくは伝えない、君の精神衛生上よくないだろうからな

そう、、、
やっぱり、、お父さん、、許せない、、

案内頼めるか？

いきましょう、、案内するわ、、佐藤さん、鈴木さん、、