銀田一はクイダオを取り出した!
銀田一はクイダオを取り出した!



このポンコツ!どうするつもりですか!





コイツがまともに動けばもっと早く事件が解決していたんだ!





何とかしてまともに動くようにしたいもんだ・・・





さっさと廃棄処分したらどうですか?





何ヤ、ウチハ何モ悪イコトシテヘンゾ





全く悪びれてない・・・根本的に調整が必要ね・・・





そうは言っても制御プログラムが分からないんじゃなぁ・・・


と、その時だった!
ふいに部室のドアが開き、大田先生が現れた!



あら?みんなそろって一体どうしたの?





あっ、先生!ちょうどいいところに・・・!





ポンコツロボが命令を聞かなくて困ってるんです・・・





そんなの簡単よ!





いい方法を知ってるんですか?





叩けばいいのよ!!





いいものあげるわ!





ハリセン!?





これで叩けっていうんですか?





こんなもので叩いて直るものって・・・





昭和の白黒テレビくらいだぞ・・・





何?コノオバハン何ヲ持ットルンヤ?





あ?オバハンじゃないだろうが・・・?





おねえさんの間違いでしょ!





オネエサン、オネエサン・・・





さっきより調子が良くなってきましたね!





ホント、叩くと効果があるのね!





それじゃ、どんどん叩いて直しましょう!





まるでマフィアの拷問じゃねえか・・・





人間だったらとっくに死んでるわ・・・





探偵部ノオネエサン、ミンナキレイ、ミンナカワイイ・・・





どうやら直ったみたいね!





これで問題解決ですね!!


こうして、クイダオの調整も完了し、ワサビ山UFO墜落事件は、今度こそ完全に幕を閉じた・・・。
