ちょうどそのとき、逃げた怪獣と入れ替わりに探偵部の面々がやってきた!



ギャーーオーー





うあああ!!





ま、待て!!





くそっ!逃げられた!!


ちょうどそのとき、逃げた怪獣と入れ替わりに探偵部の面々がやってきた!



安見先輩~!!





おおっ!みんな!!





いきなり飛び出すから探したじゃないか!大丈夫か?





ごめん、俺なら大丈夫だ・・・





って・・・それどころじゃない!さっきまでそこに怪獣がいたんだ!!





怪電波の正体は怪獣なんだ!!





ええっ!怪獣ですか!!





それは大変!!すぐに捕まえないと!





いくら先輩の言うこととはいえ・・・お前ら少しは疑ったらどうなんだ・・・





怪獣なんていそうにないけど・・・





間違いない!俺は見たんだ!





また装置が反応してる!!





正体は何であれ、とにかく発信源を突き止めるぞ!!


安見たちは銀田一の怪電波探知機を頼りにさらに山の中を歩き回った!



どんどん反応が近くなっているぞ!!





すぐ近くにいるからみんな気を付けろ!!





何だか恐いわ・・・





いたぞ!!あそこだ!





ギュワーン





キャーッ!!





ひるむな!!追えッ!!





うおーーーっ!!





ふもとの方へ逃げたわ!!





待てー!!





マズい!トロロ学園の方へ逃げていくぞ!





街に出る前に捕まえるんだ!!





プールサイドの方に逃げたみたいだ!!





どこか行き止まりに追い詰めよう!





向こうに行ったぞ!





よしっ!!校舎裏に追い込んだ!





ここなら行き止まりだぞ!





あれ?安見君・・・





あっ、篠崎さん!今ここに怪獣が・・・





あんた・・・もしかして・・・





・・・





女の子をこんなところまで追いかけ回すなんて!





最低・・・





こ、これは一体・・・





ギャルルル・・・


