


………





スキあり!!





もらった!!





…………





っ!





ぐおおおおおああああ!!





私の……私の腕があああああああ!!





…………ふぅ





ごめんね、2人とも大丈夫?





なんのなんの。これくらいなんでもない





まぁ、木刀とはいえ居合でここまで戦えれば十分過ぎるんじゃないかな





……そうかな





…………しかし、そんな急いで強くなる必要ないんじゃないかい?





……それほど戦場に出たいというわけでもないでしょう。やはり、覚様に?





ううん。確かに、覚様の命もある。けど、純粋に私も強くなりたいんだ





それは……





前線に出るくらい強くないと、何も守れない気がするから





……そうだね





前線も、きっと楓を待っていることでしょう。それまでは覚様や他の鬼の方々に温めてもらいましょう





進めーー!!!!





妖怪どもを生かすなーー!!





客が来たみたいだぞ、覚





んじゃ、丁重にお出迎えしようか





お前ら、指示通りにできたか?





できたよ、さとりさま!





いっぱい、つくりました!





よっしゃ、お前らには特別席で人間の恥ずかしい姿見せてやるよ





なんだ!?急に馬が…………!!





何倒れてんだ!!まだ後ろにもいるんだぞ!!





待っ……誰か助けっ……!!





すごい!みんなたおれちゃった!!





にんげんってまぬけだね、さとりさま!





騎馬で山に攻め込むからだ、バカめ





…………ふん


