何かに気付いた彩が夜太に近づいてきた



大丈夫?夜太?


何かに気付いた彩が夜太に近づいてきた



うん、悪い夢を見てね、、、、





そう、、
しかし、あぶない奴2人でお出ましとはね
家の中まで殺気が伝わってきたわよ、、
ありゃあぶないわね、、、





ん?
1人できたみたいだよ?
声の主は





、、、、
じゃ、、もう片方は、、





バレちゃったか、、、
もう片方は僕だよ彩、、





呆れた、、
あんたにもそういう一面あったのね、、
それで、なんて騒ぎたてて言ったわけ?





一年、精一杯楽しく過ごせってさ





そう、、、
じゃ、言う通りにするとしますか、、





暗い話しになっちゃってゴメンよ彩、、、





暗い話しなんて生きてれば、いくらでもあるわよ、楽しい事も同じくらいにね





そうだよね、、、
やっぱり僕は彩と一緒になってよかった、、





はいはい、そういうノロケは朝ごはんたべてからにしましょう、一年なんてあっという間なんだから





そうだね、太郎も待ってるだろうし





、、、、


どうしても過去には触れまいとする彩だったが、あの異様とも言える殺気が頭からは引っかかって離れなかった
