Quantum Eveの2人が、何かを言いたそうにこちらを見ている。
その前に突っ込みたいのはこちらなのだ。
なぜ、ヘルメットは被りつつサンタの格好をしているのかとか。



......





......


Quantum Eveの2人が、何かを言いたそうにこちらを見ている。
その前に突っ込みたいのはこちらなのだ。
なぜ、ヘルメットは被りつつサンタの格好をしているのかとか。



社長が「アイドルはもらうばかりなのであげる側になれば目立つ!」ってうるさいから





サンタの格好なんて恥ずかしいのでヘルメットは外せません


でも、君たちの袋は純白でなくどす黒いのもすごく気になります。どこで買ってきたのそんな袋



そんなわけで、まずはプロデューサーからだ


手渡された箱も黒い。これは大丈夫な代物なのか?



安心してください、ただの時限爆弾です


そう言って2人は走り去っていった。
時限爆弾...?
恐る恐る箱を開けると、まごう事なき時限爆弾です。ありがとうございます。
ただ、ちゃんと見てみると怪しいコードはただの飾りでそこには綺麗な置時計が入っていた。
嬉しい反面。



『これ、他のみんなにもこんな渡し方をするのか...』


今日の事務所は、ところどころから悲鳴が聞こえた。
