どこかは知らない世界
どこかは知らない世界



はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・


その知らない世界にある青年が迷い込んだ



どこなんだろうここは・・・?





確か俺普通に家に帰って…それから…あれ?





それから・・・どうしたんだっけ?





駄目だ!思い出せない!





!?





な、なんだ!?





ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・





!?





ヴァアアアアアアアア!!





う、うああああああ!?


彼はひたすら走り続けた、そして走りながら考えた。この世界はいったいなんだ僕はどこから来たのか?
・・・どこから?いやそもそも・・・ボクハ誰なのだ????



はぁはぁはぁ・・・
何とか撒いたぞ・・・





ここは・・・お城?なんでこんな山奥に?





ヒッ!?





ひっ一先ずここに隠れよう!!





すいませーーーーん誰か!?誰かいませんか!?


彼は何度も扉を叩いたが返事がなくただ静寂あるのみだった・・・



ドア開いてるのかな?





あ、開いてる・・・





お、おじゃましまーす・・・


彼はのちに知ることになるだろう・・・この城がいかに恐ろしい所であると・・・
