礼儀の始めは、容体を正し、顔色を斉え、辞令を順にするに在り
礼儀の始めは、容体を正し、顔色を斉え、辞令を順にするに在り



礼記にある「礼儀の始めは、容体を正し、顔色を斉え、辞令を順にするに在り」とはどんな意味ですか?





訳すと「礼儀の基本は、姿勢や態度を正して、不快な顔はしないようにして、言葉づかいに気をつけよう」といった意味だね。





基本といえば基本ですね。





外観は内面の反映していると考える人は多いから、礼儀とされる言動を伴なってない人は、損をしてしまうことが多そうだよね。





確かに、根は良い人なのに普段の言動で損をしてる人っていますよね。
そうかと思えば「礼儀正しい」ということで評価が上る人もいますし...。





この「礼儀正しさ」も自然とできる人と、人前だけでやっている人がいるからね。





世渡り上手な人にありそうなパターンですね。





外に出た時だけなんて思っていても、何かの拍子に気が抜けて、普段の姿を露呈してしまうことがあると思うんだ。
そうならないためにも、普段から気をつけたいところだね。





日頃からやっていると違和感なく自然と出ますもんね。スムーズな言動は他から見て綺麗だとか美しいと感じますもんね。





上に立つ人は人を見抜く方法の一つに「お酒を飲ませて本性を探る」というのがあるんだ。酔わせてみるとその人の素が垣間見えるからね。


