


私たちは不確かな未来に誓いを立てた。





リナちゃん?





でもそれを守ると、守れると、保証してくれるものなんてないんだ。





あ……これは……。





私とマッキーを繋ぐものはこの不確かな電脳という仮初の世界と、友情という無形の感情的なつながり。





リナちゃん……おなか痛いのね。





……あと心細い。





うん、仕方ないよね。そういう日だもんね。





マッキー……マッキー……。
寂しいよぅ……。





よしよし。リナちゃんは女の子の日になると甘えん坊の寂しんぼになっちゃうからね。





マッキーのおひざ借りたい。





膝枕は開放してるからしてあげられるよー。
ほら、そこのベンチで横になって。





う、うううぅぅーーー……。





ああ。今までなら直接会いに行って、お腹をさすってあげたりできたのに……。
電脳越しなのがもどかしいよ。


